サパ・ファンシーパンへロープウェイで登頂!行き方・料金・山頂まで実体験レビュー

サパ

ベトナムで一番高い場所へ行ってきました!

サパへ行ったらぜひ行ってみたかったFansipan(ファンシーパン)。

標高3,143m、ベトナムだけでなくインドシナ半島最高峰で、「インドシナの屋根」とも呼ばれています。とはいえ、私は本格的な登山ができるわけではありません(笑)。

でも現在のファンシーパンは、
サパ中心部から登山鉄道+ロープウェイ+山頂方面の登山鉄道を使って、かなり気軽に標高3,143mまで行くことができます。

私も実際にこのルートで山頂まで行ってきました。

ベトナム最高峰ファンシーパン山頂

ファンシーパン山頂までの基本ルート
サパ中心部・Sun Plaza
↓
ムオンホア登山鉄道
↓
ロープウェイ
↓
山頂エリアを徒歩または山頂方面の登山鉄道
↓
ファンシーパン山頂・標高3,143m!

ファンシーパンは標高3,143m「インドシナの屋根」

ファンシーパンは、ベトナム北部のホアンリエンソン山脈にある山。
標高は3,143mあり、ベトナム最高峰です。

以前は本格的な登山が必要でしたが、2016年にロープウェイが開通。

さらに2018年にはサパ中心部からロープウェイ乗り場方面へ向かうムオンホア登山鉄道が開業しました。

そのため現在は、
「登山はできないけど、ファンシーパン山頂へ行ってみたい」
という旅行者でもかなりアクセスしやすくなっています。

ただし、標高3,000mを超える山。

サパ中心部とは気温や天候がかなり違うので、普通の観光地へ行く感覚とは少し違います。

まずはサパ中心部のSun Plazaへ

サパのSun Plazaとムオンホア登山鉄道サパ駅

こちらの黄色と緑色のゴージャスな建物がSun Plaza。

ムオンホア登山鉄道のサパ駅があります。

サパの中心にあるサパ広場の目の前なので、初めてでもかなり分かりやすい場所です。

建物は、以前Vietnam Noteでも紹介した5つ星ホテルHotel de la Coupole – MGalleryともつながっています。

ここからベトナム最高峰を目指します。

ムオンホア登山鉄道でロープウェイ乗り場方面へ

Sun Plazaのサパ駅から乗るのがムオンホア登山鉄道(Mường Hoa Funicular)。

2018年3月31日に開業した登山鉄道で、サパ中心部とファンシーパンのロープウェイ乗り場方面を結んでいます。

私が乗ったときも、
「ここから山頂まで本当に行けるの?」という感じでした。

普通の電車というより、山の斜面を進んでいく観光列車です。
車窓からはムオンホア渓谷や山々を眺めることができます。

2026年 ムオンホア登山鉄道料金
往復:200,000VND
子どもも同額
※料金・運行時間は変更される可能性があります。

鉄道に乗り込みます。この日は晴天なこともあり、多くの観光客がいました。
ほとんど、中国のツアー客。ベトナムの国内旅行者も少しいるようです。

車内はヨーロッパの登山列車を思わせるような、アンティークの天井ファン、照明等がとても綺麗でクラシックな雰囲気です。これは!TVの世界の車窓から~のような優雅な旅になると期待値があがりますが…

この日はとにかく人が多い!

混雑した車内はみんなワイワイとお喋りしていて、さらになぜか社内放送では大きい音でベトナム音楽が流れていて賑やかであまり優雅とは言えませんでした。

でも車窓からはサパの山間の景色を楽しむことが出来ます。
牛を使って畑を耕している光景や棚田の風景など、とてものどかな景色です。

鉄道の駅に到着後、ロープウェイ乗り場まで少し歩きます。

駅からロープウェイ乗り場まで室内を通っても行けるようですがこの時は一回外に出て少し遠回りしてロープウェイ乗り場まで行く必要がありました。

ロープウェイ乗り場に向う途中には売店や軽食が食べれる場所があります。

次はいよいよファンシーパンのロープウェイ

ムオンホア登山鉄道を降りたら、次はファンシーパン・ロープウェイ。

ロープウェイ乗り場の前。この日はかなり込んでいて、入場制限がかかっていてロープウェイ乗り場に入るまでに列に並ぶ必要がありました。

ロープウェイ迄、けっこー並びました。

帰りに戻ってきた時は行き道の混雑は嘘の様にガラガラだったのでタイミングによっては混雑を避けられるかもしれません。この日は午前中に行ったのですが、午後にすれば並ばずに行けたみたい。。。タイミング次第なので混んでいたら少し時間をずらしても良いかもしれないです。

ここから一気に標高を上げていきます。

ロープウェイは全長約6km。

乗車時間はおよそ15~20分です。

山の上へ進んでいくにつれて景色がどんどん変わっていきます。

晴れていればホアンリエンソン山脈やムオンホア渓谷を見渡せます。

一方、ファンシーパンは天気が本当に変わりやすいです。

私が行ったときも、下は見えていたのに上へ行くにつれて雲の中へ……という場面がありました。

車両の揺れはほとんどなく車両はゆっくりと高度を上げながら進んでいきます。

ロープウェイは360度ガラス貼り、外には幾重にも重なる広大な棚田などの自然景観が楽しめます。
高所恐怖症の方は注意が必要です。

2026年 ファンシーパン・ロープウェイ料金
大人:往復850,000VND
子ども(身長1m~1.4m):往復550,000VND
身長1m未満:無料

※チケット条件や料金は変更される可能性があるため、旅行前に最新情報を確認してください。

ロープウェイだけでは山頂ではない

ここは初めて行くと少し分かりにくいところ。

ロープウェイを降りた場所=ファンシーパン山頂ではありません。

ロープウェイの終着駅は山頂より少し下にあります。

そこから仏教寺院や大仏などがある山頂エリアを通り、さらに上へ進みます。

山頂までは階段を歩いて上ることもできます。

ただし標高はすでに3,000m以上。

普通の階段とはかなり感覚が違いました。息がはあはあ、けっこうきついです。

体力に自信がなければ山頂方面の登山鉄道が便利
ロープウェイ終着駅から山頂方面には、さらに登山鉄道があります。
2026年料金は上り170,000VND、下り150,000VND、往復320,000VND。
階段を歩くこともできるので、体力や天候に合わせて選べます。私の場合は問答無用、登山鉄道を利用しました。

ここまでくるとかなり山の上に来た感じがします。目の前には壮大な山の風景が広がります。

山の天気は変わりやすいのでロープウェイを降りたところで防寒、雨対策をお忘れなく。

上ったのは4月初めでしたが外はひんやりしています。
冬場に行く人はあまりいないと思いますが雪が降るので完全防寒が必要です。

山頂エリアには巨大な大仏や寺院も

ファンシーパンは「山頂の標識だけを見て帰る場所」ではありません。

ロープウェイ終着駅から山頂へ向かう途中には、巨大な大仏や寺院、仏塔などがあります。

山の上にこれだけ大きな建造物があることにも驚きました。

雲が流れる中に大仏や寺院が現れる景色は、かなり幻想的。

山頂へ向かう道そのものが観光スポットになっています。

天気がよければゆっくり歩いて見て回るのもおすすめです。

最後は山頂へ!標高3,143mに到着

そして、ついにファンシーパン山頂・標高3,143mへ。

登山ではありませんが……

ベトナム最高峰、登頂しました!(ロープウェイだけど…笑)

山頂には、ファンシーパンの標高を示す三角形のモニュメントがあります。

ここは記念撮影の大人気スポット。

天気がいい日には山々を見渡せますが、私が訪れたときのように雲に包まれることもあります。

でも標高3,143mまで来たと思うと、それだけでもかなり達成感がありました。

山頂は標高が高いので酸素が薄い感じがします。景色は絶景です。

しかし!ここで少し気分が悪くなっちゃいました。高山病?頭が痛くなってしまいました。

やはり急激に上がっていったので体がついていかなかったみたい。。。

高山病などの恐れもあるので途中途中で自分の体調を確認しながらにしましょう、
高山病は無理するととても危険です。

帰りはロープウェイ乗り場まで歩いて下りました。

途中、巨大な大仏や仏様の像などが見ることが出来て階段ルートでしか見ることのできない景色もあります。

しかし階段はかなり急です。足に自信のない方は帰りも乗り物を利用するのをお勧めします。
やはり高山はなめちゃダメです。酸素も薄いので、かなりへとへとになります。

ですが最高の思い出になりました。サパに来た際はファンシーパン山登頂おすすめです!

2026年のファンシーパン料金まとめ

現在はチケットの種類が増えているので、少し分かりにくくなっています。

2026年の主な料金

① ロープウェイ往復
大人:850,000VND
子ども(1m~1.4m):550,000VND

② ムオンホア登山鉄道往復
200,000VND

③ 山頂方面の登山鉄道
上り:170,000VND
下り:150,000VND
往復:320,000VND

全部を利用するとそれなりの金額になります。

一方で、ムオンホア登山鉄道を使わずロープウェイ駅方面へ別の方法で移動したり、山頂側を徒歩にしたりすることもできます。

2026年は、
ロープウェイ+ムオンホア登山鉄道+山頂方面の登山鉄道
などを組み合わせたセット券も販売されています。

旅行前にその日の天候と料金を確認してから選ぶのがおすすめです。

ファンシーパンへ行くなら天気はかなり重要

実際に行ってみて思ったのが、

ファンシーパンは天候で印象がかなり変わる

ということ。

標高3,143mなので、サパの街では晴れていても山頂は雲の中ということがあります。

せっかくロープウェイ代を払って上っても、真っ白で何も見えない可能性もあります。

逆にタイミングがよければ、山々や雲海を見渡せる絶景。

できれば日程に余裕を
サパに2泊以上するなら、ファンシーパンへ行く日を最初から完全固定せず、朝の天候を見ながら決められると理想的です。
ただしオンラインで購入するチケットはキャンセル条件も確認してください。

山頂はサパの街よりかなり寒い

もうひとつ注意したいのが服装。

サパ自体がハノイより涼しいのですが、ファンシーパン山頂はさらに気温が下がります。

風があると体感温度もかなり低くなります。

サパ中心部で「今日は暖かいから大丈夫」と思っても、羽織れるものは持っていくのがおすすめ。

特に冬や早朝はしっかり防寒した方が安心です。

また標高3,000mを超えるので、階段を急いで上ると普段より息が切れやすく感じることがあります。

無理せずゆっくり進んでください。

サパ中心部からファンシーパンまでどのくらい時間が必要?

ロープウェイに乗るだけならそれほど時間はかかりませんが、

・Sun Plazaでの移動
・ムオンホア登山鉄道
・ロープウェイ
・山頂エリア散策
・寺院や大仏見学
・山頂での写真撮影
・帰りの移動

まで考えると、半日程度は見ておくのがおすすめです。

混雑する日やゆっくり写真を撮りたい場合は、さらに余裕を持っておいた方がいいと思います。

ファンシーパンはロープウェイでも行く価値あり

「最高峰に登った」と言うと、本格的に登山した人には怒られそうですが(笑)。

それでも、

標高3,143mのベトナム最高地点に自分で立つ

というのはかなり面白い体験でした。

サパ中心部から、

登山鉄道 → ロープウェイ → 山頂

と景色がどんどん変わっていくのも楽しいです。

サパまで来たなら、天気のいい日を狙ってぜひファンシーパンにも行ってみてください。

登山経験がなくても「インドシナの屋根」を体験できる、サパを代表する観光スポットです。

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